最新の旅の様子は
ブログで更新中↓↓↓
| トップ | プロフィール | 旅立つ前のコト | 掲示板 | リンク | メール | サイトマップ |
PART027. トルコの韓国人宿


こんなところで感じるアイデンティティー
この旅に出て知ったことだけど、世界のアチコチには日本人宿というものがある。世界を旅している日本人バッパーの情報交換の社交場だ。もちろんそこは(場所にもよるけど)日本語が飛び交い、日本語の本があり、日本食がある。KANとKIMも度々利用させてもらっているありがたき存在だ。でもKIMは韓国人。たまにはキムチが食べたくなるし、コリアン飯が恋しくなる。もちろん、韓国人の国境越え情報なども欲しい。旅に出て半年が過ぎたあたりにKIMのホームシック??はピークに!!あぁ〜、キムチが食べたい!ニンニクたっぷりの激辛スープが飲みたい!!って駄々をこねてた時にシリアのとあるホテルの情報ノートにて発見。韓国人宿!!しかもなんと夕食に韓国料理が食べれる。
もちろん、世界どこ行っても韓国食堂や食材店などがあって、いつでも食べれるっちゃー食べれるけど、日本食と同じで高い。貧乏な二人には高値の花な訳で手頃な値段で食べれるなんて夢見たいな話。これは行かねば、とカッパドキア最終日に嫌がるKANに首輪をつけて出発。
宿に着くやそこは不思議な空間。ココはトルコですよね??って突っ込みたくぐらい部屋中にニンニクの懐かしい匂いが充満。見た目はトルコ人にしか見えない主人もその息子も韓国語を話し、大量のニンニクの皮を剥いている。どっちの言葉で挨拶をしていいのか一瞬迷ってしまう。笑 早速、目当ての夕食の予約をするためにメニューを見せてもらうも…。あぁ、幸福な悩みって人をこんなにニヤケさせてしまうのねってぐらい顔が変形してしまう。
どうしよ〜、全部食べたいぐらいKIMの好物がお品書きに並んでて、まるで二人の異性から同時に告白されたみたいな気分になってしまった。迷いに迷ったあげくKANのメニューもKIMが決めて2回美味しい思いをしよう作戦でいく事にした。夕食の時間までカッパドキアの田舎道をレンタサイクルで時間を潰し、待ちに待った晩御飯。おぉ〜、どこで食べた郷土郷里よりも上手い。やっぱり、人間おふくろの味が一番ってコトですね。
韓国人バッパーから情報も頂けたし、いつかまた違う国で利用させてもらいたい有り難き存在になった。万歳!韓国人宿!!が、大変。これからまわる南米には一箇所もまだ存在しないとか…。あぁ〜、誰か美味しい韓国人宿をオープンさせてください。


戻る

inserted by FC2 system