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PART036. シェラの周りの小さな村々


意外に見所満載、グアテマラ
週に2日のスペイン語教室のお休みには近くの村に遊びに行ったりして、グアテマラライフを満喫しておりました。中でも、「サンフランシスコ」っていう村の金曜市はスンゴイ事になっていて、周りの村からも沢山の人が押しかけ、色んな配色の民族衣装を売っていたり、野菜や果物売ってたり…
広場では、牛、豚、ヤギ、鶏、七面鳥、ウサギ、犬、猫 etc…。
軽めの移動動物園状態なのだが、持って帰り方が斬新なんだよね〜。なんてったって、麻袋に買った動物そのままどんどん放り込んでいくもんだから、色んな所で袋が勝手に動いてたり、うめき声が聞こえてきたり…笑
しかも、帰りのバスは勿論その『お楽しみ袋』も車内に持ち込んできたりするもんだからそれはそれはもう大変なコトに。運転の荒いグアテマラのバスの揺れに合わせて『プギ〜』だの『ぐえぇ〜』だの聞こえてくる上に、曲がり道のたびにKANの1.5倍はありそうなおばさんやオッサンが全体重を預けてくる…ひぃぃ…。だもんで、宿に着く頃には体力の奪われ方が尋常ではないんですけど、ローカルの元気なオバちゃん達はひたすらしゃべり倒してるわけで…

何処からあの体力が湧いてくるのかと感心させられるばかりです!!


あっ、そうそう、別の町の話なのだが、グアテマラには幻の鳥と言われる『ケツァール』っていうのが見れる所があるって話を。自称情報通KIMが見つけてきて目を輝かせながらKANに行こう行こうと執拗に勧誘してきた…。KANにしてみれば情報通というよりは「ミーハーな情報工作員」なうえ、「高い壷を売ろうとしてる人」なのである…苦笑。 で、次の目的地は『コバン』というコトにどうやら決まったらしい?!一つ勘違いしないで頂きたいのが、『ノー』と言えないKANなのでは無く、『ノー』と言っても私が『イェス!!』なら問題無しのKIMなのである…。
ここで、ちょっと『ケツァール』のお話を。ふむふむ、え〜っと本によると、世界で最も美しい鳥とされ、捕らえられて籠に入れると死んでしまうと言う伝説を持つため自由の象徴とされている。ほ〜う、で、ベストシーズンは乾季(今は思いっきり雨季…)早朝の5時〜6時(早っ!!!)がチャンスタイム…。『ノーーーーー!!』ばっかやろ!何がチャンスタイムだよ!!KANにしてみりゃデンジャラスタイムですよ〜そんな時間!!迷惑な時間指定までしやがって『アホウドリ』じゃね〜か!!はぁはぁ…。隣を見ると、KIMは「幻の鳥だってさ〜、見れるといいね〜」「・・・」 いやいや、たしかあなたの方が朝弱いですよねぇ…。まぁ、なるようにしかなんないだろうし、しょうがない。何とか起きて行ってみるか。
朝、案の定、朝寝坊はしたもののそれでも予定の一時間遅れで宿を出発。目指すはケツァール保護区。片道車で一時間!!門まで辿り着くと「開園7時から」の文字が…あれっ、チャンスタイム無しっすか??後は日頃の行い次第か…う〜ん心配。7時になり係員のオッサンがメンド臭そうに門を開ける。入場料を払い、オッサンの親切心と自信たっぷりの十八番『モノマネ ケツァールの鳴き声』を聞く。多分、似てはいるのだろうけど正直分からないから突っ込みずらい…。さすが幻の鳥ケツァール。しかも、保護区は意外と広くって4キロの山道。進んでいくと鳥の声は色々しているのだが肝心のケツァールの声は聞こえない…。ってよりも、聞いた時にちゃんと覚えてなかった…笑 結局は三時間近くかけて上を見上げながら歩き回るものの一向に影も形も見えず、朝のキッツイお散歩に…。やっぱり、日頃からの心がけを見直さないといけないのいけないのかしら??

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